迷子犬のアンケート結果（2018年8月～9月）

迷子ペット.NETでは、2018年8月～9月に、迷子犬の掲示板（https://maigo-pet.net/dog/）に投稿して頂いた方を対象にアンケートを実施しました。アンケート結果を基に、犬の迷子に関する調査、集計を行いました。

1、迷子になった場所

犬の迷子の発生場所は、自宅が79％で、散歩中13％を大きく上回りました。
自宅から出て行ってしまうのは、「庭から逃げてしまった」「玄関のドアが開いていて、出て行ってしまった」ということが要因として見られます。
戸締りをしっかりして迷子にさせないようにしましょう！

犬の迷子の発生状況で「庭から逃げてしまった」というケースが最も多い結果となりました。
8月～9月に集計したこともあり、「雷の音に驚いて逃げてしまった」が季節柄多くなりました。

迷子になった犬の飼育環境は以外にも、屋内が62％で屋外の38％を上回りました。
屋内で飼育している場合、外に出ることを想定していない可能性が高いのでこのような結果になったかもしれません。

迷子対策で「首輪」というケースが最も多い結果となりました。
2番目に多かったのが、「なし」で35％もありました。
マイクロチップ・迷子札・鑑札などを装着するのはもちろんのこと、室内飼育では、不意の行動に備え、犬用ゲートなどを利用することが迷子の予防につながります。

迷子になった犬のペット保険の加入は87％が未加入で加入の13％を上回りました。
日常で起きるケガや病気に加え、迷子になってケガや感染症になってしまった時のためにペット保険の加入を検討してみてもいいかもしれません。

調査方法

「迷子犬の掲示板」に投稿して頂いた方を対象にアンケートを実施しました（2018年8月～9月）
アンケートは犬が迷子になった方に1人1回限りで実施しました。（計114人）
「4、迷子対策」のみ複数回答可としました。