迷子ペット.NETでは、2018年8月~9月に、迷子猫の掲示板(https://maigo-pet.net/cat/)に投稿して頂いた方を対象にアンケートを実施しました。アンケート結果を基に、猫の迷子に関する調査、集計を行いました。
猫の迷子の発生場所は、自宅が90%で、最も多い結果となりました。
自宅から出て行ってしまうのは、「窓が開いていて、出て行ってしまった」「いつも戻ってくるのに戻ってこない」「玄関のドアが開いていて、出て行ってしまった」ということが要因として見られます。
戸締りをしっかりして迷子にさせないようにしましょう!
猫の迷子の発生状況で「窓が開いていて、出て行ってしまった」というケースが最も多い結果となりました。
2番目に多い「いつも戻ってくるのに戻ってこない」は放し飼いが原因なので、室内飼いにすることを検討してみてもいいかもしれません。
迷子になった猫の飼育環境は以外にも、室内飼いが76%で放し飼いの22%を上回りました。
室内で飼育している場合、外に出ることを想定していない可能性が高いのでこのような結果になったかもしれません。
迷子対策で「なし」というケースが最も多い結果となりました。
半分以上が迷子対策をしていないようです。
室内飼いでも、首輪・マイクロチップ・迷子札などを装着するのはもちろんのこと、
不意の行動に備え、ペットゲートなどを利用することが迷子の予防につながります。
迷子になった猫のペット保険の加入は97%が未加入で加入の3%を上回りました。
日常で起きるケガや病気に加え、迷子になってケガや感染症になってしまった時のためにペット保険の加入を検討してみてもいいかもしれません。
調査方法
「迷子猫の掲示板」に投稿して頂いた方を対象にアンケートを実施しました(2018年8月~9月)
アンケートは猫が迷子になった方に1人1回限りで実施しました。 (計87人)
「4、迷子対策」のみ複数回答可としました。