ペット探偵に依頼したときの捜索方法、依頼手順、料金、発見率について紹介しています。
飼い主に迷子ペットの個体の特徴、性格、失踪時の状況等を詳しくヒアリングし、そこから行動範囲を予測して捜索範囲を決定します。 そして、探偵はヒアリングをもとにポスターを作成し、目立つところに貼ります。さらに、周囲の聞き込みを行い、目撃情報を集めていきます。 また、ペット専門の探偵社は、動物行動学や習性学をもとに捜索するようです。 捜索方法は探偵社ごとに違うので、事前に確認しておきましょう。
1.捜査の依頼
電話またはメールから依頼。依頼以前に相談できる探偵社もあります。
2.ヒアリング
探偵は電話、メール、もしくは飼い主宅に訪問して迷子ペットの個体の特徴、性格、失踪時の状況等を詳しくヒアリングします。
3.契約
捜索方法・日程や料金などの説明があり、契約を承諾するか決めます。
4.ポスター貼り
探偵はヒアリングをもとにポスターを作成し、目立つところに貼ります。ポスターは情報を集める有力なツールなのでたくさん貼ってもらうようにしましょう。
5.聞き込み調査
探偵はポスターやペットの写真を見せながら近郊住民に聞き込みを行い、目撃情報を集めます。
6.捜査
飼い主へのヒアリングや近郊住民からの目撃情報をもとに捜索します。捜索は、録音した飼い主の声を流し、寄り付きそうな場所を捜索します。
7.捕獲
必要に応じて捕獲器を使用することがあるようですが、傷つけないように餌を使用したり飼い主の協力のもと捕獲します。
※事前にペットが迷子になったことを最寄の警察署、保健所、動物管理センターなど管轄する行政機関への届出はしておきましょう。
料金は探偵社によって違いますが、基本的に作業時間で調査費用を請求する会社が多いようです。 また、料金設定は犬や猫、大きさ、都内か地方などによって違います。 追加料金のありなしや先払い後払いなども探偵社により違いがあるので、あとあとトラブルにならないようにしっかり確認しておきましょう。
これも探偵社によって違いますが、各探偵社のホームページには「70%~80%」や「年間約100件のペット捜索で8割解決」など高い発見率があるようです。 また、捜索が成功するケースは、失踪から依頼までの期間が1週間以内と短いということです。捜索依頼を早くすれば発見率も高まるようです。
ペット探偵に依頼して100%の発見されるわけではないですが、70%~80%は発見されているようなので、頼りになる存在と言えるでしょう。 迷子ペットの捜査は、時間の経過とともにその成功率が下がってしまいます。そのため、ペット探偵への調査依頼は早めにするようにしましょう。