愛犬がおうちに帰ってきたらすること

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犬

「愛犬がおうちに帰ってきたら何をするの?」「動物病院で診てもらった方がいい?」「どんな迷子対策があるの?」

こういった声にお答えします。

※この記事は、愛犬がおうちに帰ってきた方用です。

本記事の内容

愛犬がおうちに帰ってきたら、飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても、一安心といったところですが、まだやることが残っています。 毎月10万人が利用する迷子ペット専門サイトを年間運営してきた管理人が、愛犬がおうちに帰ってきたら飼い主さんが「すること」を5つご紹介しています。

愛犬がおうちに帰ってき方は是非記事をご覧ください。

愛犬がおうちに帰ってきたらすること

  • 手順①:動物病院に連れていく
  • 手順②:保健所や警察署に報告する
  • 手順③:協力してくれた人に報告する
  • 手順④:ポスターを回収する
  • 手順⑤:迷子対策をする

手順①:動物病院に連れていく

犬がおうちに帰ってきたら、できるだけ早く動物病院へ行って健康診断をしてもらいましょう。 病気やケガをしていればもちろんのこと、一見健康体に見えても寄生虫がいる場合もあるため、病院で各種感染症の検査を行ってください。

感染症の中には、皮膚や毛並みを見てすぐわかる症状をしていることもあれば、ゆっくり時間をかけて進行していくタイプなどもあります。 すぐに症状が現れない感染症は、検査をしないと感染しているかどうかわかりません。 元気に見えても、念のため検査はしましょう。

可能性がある主な症状

  • 栄養失調
  • 脱水症状
  • 中毒症状
  • 感染症
同居犬がいれば、感染症だった場合のことを考え、移ってしまう可能性があるので接触は避けましょう。

手順②:保健所や警察署に報告する

届け出をした保健所や警察署、動物愛護センターなどに報告に行きましょう。 警察などのデータベース上に、掲載された状態が続くと、他の迷子犬を照合する際の手間になったり、ほかの迷子犬を探されている方の迷惑になるので、できるだけ早く報告に行くようにしましょう。

手順③:協力してくれた人に報告する

協力してくれた近所の方や地域の動物愛護活動をされている方など、報告しましょう。 また、迷子ペットを登録された方は、報告または投稿を削除するようにしてください。 当サイト(迷子ペット.NET)も、犬が見つかって「ホッ」と一安心して、「報告するのを忘れていました」という方がいましたので、よろしくお願いします。

手順④:ポスターを回収する

これまでに貼ったポスターは忘れずに回収しましょう。 ポスターには連絡先など個人情報が記載されているので、イタズラ電話など、あとあと問題にならないように早めに回収するようにしましょう。

「犬を探しています」→「犬見つかりました」

ポスターを貼らせてもらったところやチラシを入れたところにポスターやチラシなどで「見つかりました」と報告しましょう。 ポスターやチラシは受け取った人が厚意で、コピーして周りの人に配布りしていたり、SNSで情報を共有していたり、飼い主さんが思っている以上に多くの方が探してくれていることがあります。 また、目撃情報はなかったとしても、「もし違っていたら悪い」と目撃者が飼い主さんに連絡を躊躇していることがありますので、「見つかりました」の報告はするようにしましょう!

手順⑤:迷子対策をする

基本的な迷子対策として、重要になるのは、犬に迷子札やマイクロチップを装着しておくことです。 装着することで迷子になる確率が下がるわけではありませんが、万が一迷子になってしまったとき、飼い主の元に連絡が来て再会できる確率が高まります。

迷子札をつける

万が一の逃走や災害や事故で迷子になってしまったとき、愛犬がおうちに帰ってこれるように、日ごろから、連絡先が分かるように迷子札をつけておきましょう。 迷子札をつけておくことで、飼い犬であることがひと目でわかります。

東日本大震災や熊本地震の際には、多くのわんちゃんが飼い主さんと離れ離れになってしまいました、ペットの災害対策としても迷子札は有効です!

マイクロチップを装着する

マイクロチップは体内に埋め込むことで、装着します。 そのマイクロチップを読み取ることができる専用の読み取り機を使って、飼い主さんを特定できる仕組みになっています。 迷子札は紛失の可能性がありますが、マイクロチップは体内に埋め込まれているので、紛失の心配がないのがメリットです。

室内飼い犬の脱走予防

室内飼いの犬が脱走する方法として多いのは、「家の玄関や勝手口の扉を開けた拍子」「宅配や来客時などで抜け出してしまう」「庭から逃げ出す」というものです。 こうしたパターンは脱走予防用のゲートなどをすることでかなりの確率で防げると思われます。

犬はジャンプ力があり、体の大きい犬だとゲートを押し倒してしまうので、玄関、キッチン、階段前、屋外など設置する場所によって合うゲートがあると安心です。

屋外飼い犬の迷子予防

屋外飼い犬を迷子にさせないようにするための、根本的な方法は犬を室内飼いにするということです。 屋外飼いにすることで、迷子になること以外の、危険性やデメリットもあります。

犬の屋外飼いによる危険性やデメリット

  • 脱走の可能性
  • 感染症や寄生虫のリスクが高い
  • 天気の影響を受ける
  • 悪意のある人のターゲットになる

まとめ

愛犬がおうちに帰ってきたら、飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても、一安心といったところですが、 できるだけ早く、動物病院で検査したり、協力して下さった方に報告に行くようにしてください。 そして、愛犬が安全に暮らせるように、二度と迷子にさせないようにしましょう!

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