埼玉県比企郡嵐山町の迷子猫

見つけて頂きました

2023年 6月 23日 18時台

埼玉県

発見まで40日かかりました。痩せていますが元気です。帰って来なくなり1週間。ドコノコの迷子猫探しマニュアルを読んでチラシを作りました。配ったのはごくご近所と知り合いの数えるほどです。2件のお店に掲示してもらい、2件のSNS掲示板を利用しました。情報はありませんでした。2週間が過ぎ、ペットレスキューさんのオンライン相談を受けました。チラシの重要性のお話があり、決心をしてチラシ2,000枚用意しました。地道に取り組みましたが最終的に配れたのは500枚以下だと思います。でも後にこのチラシが生きました。4週間が過ぎてしまい気持ちが落ち込みがちでした。近所の方が励ましと、以前利用したジャパンペットレスキューさんの話をしてくれました。会社と私の自宅の位置関係から、こちらだと費用に交通費がかからないことが分かり、問い合わせをしました。問い合わせの段階から非常に丁寧に寄り添って頂きました。「時間は関係なく、見つかるときは1年後でも見つかる」というようなコメントに勇気づけられました。次週からの申し込みを決めたその日の夕方になんと、発見者の方から連絡を頂きました。人のいない状況の住宅に閉じ込められていた形でした。おばあさんが施設に入られた後、遠方から訪れた娘さんが、野良猫が入らないように完全に窓を閉めたそうです。まさか猫がいるとは思わずに。でも、野良猫にあげていた餌と水も？残されていたようで、ここまで無事でした。家に連れて帰った時には狂った様に鳴いていましたが、大量の水を飲み続けた後、静かに落ち着きました。いよいよ水が切れていたのかもしれません。でもおかげでこの日初めて、このご近所の方が鳴き声に気付き、チラシも気にかけてくださっていたため、関連性を疑い紙一重の幸運にたどり着きました。実はこの場所は、チラシをポスティングする段階で、一瞬飛ばそうか迷った場所でした。チャムは外に出ていた猫なので、近くにいれば既に帰っていると考えたからです。素人判断をくださず本当に良かったです。またチャムは建物の中にいたのですから、どうりで情報が少なかったはずですが、ポスターやチラシやネットの掲示板を見て、わずかな可能性を捨てずに、連絡をしてくださった方々がいました。見ず知らずの私に温かい気持ちを向けてくださり、どれだけ励まされたか分かりません。本当にありがとうございました。直接お話をしたことがない方でも、関心を持ってくださっている人たちの存在を感じ、人の優しさを深く感じた時間でした。こういった多くの人の力を借りて、まだ探している途中の皆さんも、どうか良い結果にたどり着けますように。

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メス（避妊）

茶トラ

成猫

全身茶トラ。真っ直ぐな尻尾。赤い首輪。人なつっこい。

パキラ

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