「愛猫がおうちに帰ってきたら何をするの?」「動物病院で診てもらった方がいい?」「どんな迷子対策があるの?」
こういった声にお答えします。
※この記事は、愛猫がおうちに帰ってきた方用です。本記事の内容
愛猫がおうちに帰ってきたら、飼い主さんにとってもネコちゃんにとっても、一安心といったところですが、まだやることが残っています。 毎月10万人が利用する迷子ペット専門サイトを年間運営してきた管理人が、愛猫がおうちに帰ってきたら飼い主さんが「すること」を5つご紹介しています。
愛猫がおうちに帰ってき方は是非記事をご覧ください。
猫がおうちに帰ってきたら、できるだけ早く動物病院へ行って健康診断をしてもらいましょう。
病気やケガをしていればもちろんのこと、一見健康体に見えても寄生虫がいる場合もあるため、病院で各種感染症の検査を行ってください。
感染症の中には、皮膚や毛並みを見てすぐわかる症状をしていることもあれば、ゆっくり時間をかけて進行していくタイプなどもあります。
すぐに症状が現れない感染症は、検査をしないと感染しているかどうかわかりません。
元気に見えても、念のため検査はしましょう。
可能性がある主な症状
届け出をした保健所や警察署、動物愛護センターなどに報告に行きましょう。 警察などのデータベース上に、掲載された状態が続くと、他の迷子猫を照合する際の手間になったり、ほかの迷子猫を探されている方の迷惑になるので、できるだけ早く報告に行くようにしましょう。
協力してくれた近所の方や地域猫のボランティア活動をされている方など、報告しましょう。 また、迷子ペットを登録された方は、報告または投稿を削除するようにしてください。 当サイト(迷子ペット.NET)も、猫が見つかって「ホッ」と一安心して、「報告するのを忘れていました」という方がいましたので、よろしくお願いします。
これまでに貼ったポスターは忘れずに回収しましょう。 ポスターには連絡先など個人情報が記載されているので、イタズラ電話など、あとあと問題にならないように早めに回収するようにしましょう。
「ねこを探しています」→「ねこ見つかりました」
ポスターを貼らせてもらったところやチラシを入れたところにポスターやチラシなどで「見つかりました」と報告しましょう。 ポスターやチラシは受け取った人が厚意で、コピーして周りの人に配布りしていたり、SNSで情報を共有していたり、飼い主さんが思っている以上に多くの方が探してくれていることがあります。 また、目撃情報はなかったとしても、「もし違っていたら悪い」と目撃者が飼い主さんに連絡を躊躇していることがありますので、「見つかりました」の報告はするようにしましょう!
基本的な迷子対策として、重要になるのは、猫に迷子札やマイクロチップを装着しておくことです。 装着することで迷子になる確率が下がるわけではありませんが、万が一迷子になってしまったとき、飼い主の元に連絡が来て再会できる確率が高まります。
迷子札をつける
万が一の逃走や災害や事故で迷子になってしまったとき、愛猫がおうちに帰ってこれるように、日ごろから、連絡先が分かるように迷子札をつけておきましょう。 迷子札をつけておくことで、野良猫や地域猫ではなく、飼い猫であることがひと目でわかります。
マイクロチップを装着する
マイクロチップは体内に埋め込むことで、装着します。 そのマイクロチップを読み取ることができる専用の読み取り機を使って、飼い主さんを特定できる仕組みになっています。 迷子札は紛失の可能性がありますが、マイクロチップは体内に埋め込まれているので、紛失の心配がないのがメリットです。
室内飼いの猫が脱走する方法として多いのは、「家の玄関や勝手口の扉を開けた拍子や宅配や来客時などで抜け出してしまう」「ベランダや窓からジャンプする」「網戸を破って逃げ出す」というものです。 こうしたパターンは脱走予防用のフェンスや網戸などをすることでかなりの確率で防げると思われます。
放し飼い猫を迷子にさせないようにするための、根本的な方法は猫を完全室内飼いにするということです。 放し飼いにすることで、迷子になること以外の、危険性やデメリットもあります。
猫の放し飼いによる危険性やデメリット
愛猫がおうちに帰ってきたら、飼い主さんにとってもネコちゃんにとっても、一安心といったところですが、 できるだけ早く、動物病院で検査したり、協力して下さった方に報告に行くようにしてください。 そして、愛猫が安全に暮らせるように、二度と迷子にさせないようにしましょう!
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できるだけ多くの人に声をかけ、ポスターもいろんな場所に貼りましょう。
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