静岡県浜松市中区山手町のキジシロ

自力で帰ってきました！皆様あきらめないで！

2020年 1月 13日 0時台

静岡県浜松市中区山手町自宅付近

・近所をくまなく捜索（自宅付近は平時には決して怖くて行けない深夜の公園、竹やぶ、崖等含め）しました。徹夜での捜索も何度も行いました。たぬきには3回出会いました。・ポスター及びカードを作製し、ポスターはいきつけの動物病院、近隣の内科医、薬局、マンションの掲示板に貼りました。カードは、いきつけの動物病院の受付横に置いて戴くようお願いしました。・ポスターは3回作り直しました。・こちら(迷子ペット.NET様)の掲示板に掲載して戴きました。1/17現在、閲覧912件、twitter225件、facebook0件でした。・閲覧して戴きました皆様、twitterでつぶやいて戴きました皆様ありがとうございました。・一生やるとは思っても見なかったfacebookを開設しました。→某生保の担当者から生保の契約確認の連絡があったので、facebookでの拡散をお願いし快諾されたので期待しましたが、口だけということが判りました。人間なんてまぁそんなものですね。・twitterでの拡散が出来ました。「リツイート」「いいね」して戴きました皆様ありがとうございました。・猫カフェさんのブログに掲載して戴きました。・公的機関＝保健所（私の住んでいる地域は犬猫相談センター）、警察、葬場及び担当地域の回収業者（民間です）に電話しました。葬場、回収業者は、考えたくはないですけど万が一を想定し電話しました。警察：猫は犬と違って置き傘等、物扱いなので期待はかなり薄いです。また各公的機関は電話だけではだめです。特に警察は所轄の警察署に出向き書類を書かないと意味なしです。葬場、回収業者はこちらから連絡した都度調べてくれるだけなので、不安な方は「まめ」に連絡する必要があります。公民館:母親がポスターの掲示を依頼したところ1週間だけなら可との回答。迷ってしまったペットが僅か1週間で見つかると思っているのでしょうか？とにかくあの人たちは面倒なことはやりたくないのですから仕方ないです。「ペットは家族の一員」だとは微塵も思ってはいないのでしょうね。仲の悪い「灰ハチ」先輩にゃんこ（こちらは前飼い主から虐待を受けていたため保護したのですが、トラウマなのか家に上がることができませんので外飼いしております）を連れ出し、行動範囲を捜索（人間が入れない箇所も猫なら問題なく入れます）してもらいました。その時は反応は全くありませんでした。
・失踪してから丁度40日で奇跡が訪れました!!・印刷した「チラシ」を50枚づつ纏めていた所雨戸越しに「ちいこ」の声が聞こえました。今まで聞いていた「ちいこ」の声よりも低く、なにより大きな声だったので最初は、「のらねこ」が「灰ハチ」の先輩にゃんこに対し唸っているのかと思い、まさか「ちいこ」の声だったとは気付きませんでした。「灰ハチ」の猫ちゃんを守るためにあわてて家から出たため庭の電気も点けずに近寄りました。「のらねこ」ならば逃げるのですが、その猫は逃げることもなく鳴き続けておりました。その時、初めてその猫が「ちいこ」だと判ったのです。

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キジシロ

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最初に述べておきます。私の愛猫「ちいこ」は幸いにも失踪してから40日後、自力で帰還しましたが、それまでは無力感でいっぱいでした。以下、今回の捜索で経験した事、学んだ事を記します。・当該掲示板は字数制限があるため改行を入れると伝えたい事の一部しか掲載できないのが残念です。とても読み難いとは思いますが、ご承知おきください。また、あくまで主観なので参考にするか、しないかは、皆様の判断に委ねますし責任を負いかねます事を予めご了承ください。
・こちらの掲示板を見るまで全国レベルでは、これ程の迷子が発生している事、「保護しています」と暖かい方々が多数おられることを知りませんでした。・迷子ペット.NET様のホームに「おすすめ特集記事」があります。ペットを探している方、これから取り掛かろうとしている方は記事を読んでから行動することを強くお勧めします。焦っていた私は、あまり読まずに行動してしまった為、時間を浪費してしまいました。・twitterも猫捜索のデータベースが何件かあります。善意で拡散して下さる方も大勢いらっしゃいます。効果的なポスターも多数掲載されております。お捜しされている方は、ダイレクトメッセージを送って許可を得てポスターの雛形を譲ってもらい作ってみては如何でしょうか？同じ境遇なのできっと理解して戴けると思います。私は大阪市のHPの物を使用して3回目のポスターを作成しましたが、そのポスターを掲示する前に帰還した次第です。焦る余り私のように何度もポスターを作り直すことにならないようにしてください。出来るだけ早めに行動に移し、効果的に行動することが、早期救出＆生還に繋がると思います。自力で帰還した「ちいこ」の件は例外と考えてくださっても結構です。嘆いていても後悔していてもペットは帰ってこない事例は多々あります。こちらの掲示板の解決事例を見ても、ごみ置き場や公園等、公共の場所にポスターを貼られている方を多数見かけました。後術の「猫が見つかるまでの状況」に詳細を記してありますが、自治体等に相談する前に行動してしまった方が見つかる可能性が高くなると思います。facebookですが、迷い猫の捜索に関して言えば効果に疑問符(？)でした。捜索の為に新しく立ち上げる方にはハードルは高いと思います。
・皆様が私のように辛い思いをしない為、ちょっとかわいそうですが、敢えて帰還直後の画像を掲載することをお許しください。・1枚目は、帰還直後の画像です。抱き上げた時に、あまりの軽さと小ささに驚きました。私の想像以上に痩せこけていたのです。家の中に連れていき、先ずは暖めないといけないと思いファンヒーターを点け「ちいこ」をファンヒーターの前に座らせ愛用のマットと水、ご飯、おやつ（ちゅ～る）を用意したのですが、体力を消耗している為かとにかく暖まっていたいようで、マットの上でじっとしていました。体は骨と皮だけになりブラッシングしようと試みるも肉がないため痛々しくて手で撫でました。雨戸越しの声も最後の大声だったかもと思うとぞっとしました。体を撫でていて気づいたのですが、お尻に「ウンコ」の塊が2つ付着していました。綺麗好きの猫が、排出した物でさえ取り除く事が出来ない程、疲弊していたと気付き泣けてきました。1時間半後のAM1:45頃に少しですが水を飲み始め、ちょっと安心しました。3:00頃にやっと「おかか」を少量食べ、朝まで待っていきつけの動物病院に電話し、連れていきました。幸い鼻を少し擦って"かさぶた"があったのですが、大きな外傷も無かったです。帰還してから一度も排尿していないので医師に問い合わせしたところ膀胱を触診し、尿は溜まっていないとの事でした。体重は、前回検診時の3.94kgが1.84kgと殆ど半分くらいに激減していましたが、それでも生きている、生きようとする意志に改めて動物の偉大さを思い知りました。香川照之氏や福山雅春氏が動物に対し畏敬の念を持って接している事を改めて痛感しました。ポスターの最終版及びチラシを500枚くらい刷ったところで自力で帰ってきたので、全て無駄になりましたが嬉しい誤算なので、イチロー氏の言葉を借りれば「後悔などあろうはずもありません」です。・2枚目は、大きさ比較の為にipad mini 7.9inch を置いてみました。標準のIpadではなく小さい方のipadです。「ちいこ」が更に「ちいこ」になってしまいましたが、「生きていてくれてありがとう、良くがんばったね!!」です。・3枚目の画像が帰還後2日後の姿です。1/21にマイクロチップを装着（この時の体重は、2.72kgまで増加しました）し、1/末に感染症の検査を実施する予定です。食欲、排便、排尿もしっかりしてきましたので今は体力を付けべく「ちゅ～る」の頻度を増やしております。

ジジさん

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